BOXJOB｜業務プロセスを可視化するタスク管理システムの目的と概要
チーム全体の生産性向上を実現する業務管理プラットフォームのご紹介
〜本記事での主要トピック〜
- BOXJOBの導入によりどのようなコスト削減効果が見られるのか？
- BOXJOBが開発された背景とは？
- BOXJOBの主要機能はどのように業務効率化に貢献しますか？
BOXJOBとは？業務改善を実現するタスク管理システム
BOXJOBは、チーム内での業務効率化を目的に開発された、実践的なタスク管理システムです。単なるTo-Doリストではなく、チーム全体の業務プロセスを可視化し、エラーを事前に防止するツールとして機能します。
実際の導入企業では、「エラーによる損失額を年間約700万円から約370万円へと半減」させた実績があります。人員増加、売上拡大、案件数や事業領域の拡大中にもかかわらず、エラーコストを継続的に削減することに成功しています。
BOXJOB開発の経緯
BOXJOBは、急成長企業が直面する典型的な課題から生まれました。弊社では、2014年から新卒採用を開始し、毎年継続的に新入社員を迎え入れてきました。その過程で、「人数は増えているのに売上が追いつかない」という状況を3回経験しました。
この課題に対応するため、業務フローの整備やタスク管理の仕組みづくりに取り組みましたが、既存のツールでは「部下が仕事を期日までに終えているかをチェックする機能」が十分に実現できず、タスク漏れが多発していました。この問題を解決するために、BOXJOBの開発が始まりました。
主な機能の紹介
BOXJOBでは、以下の７つの主要機能を提供します：
- 期日管理：プロジェクトやタスクの期限を明確に管理し、期日漏れを防止
- 業務進捗の管理：作業の進捗状況をテェックリスト形式で可視化し、抜け漏れを防止
- バッファの見える化（実装予定）：余裕時間や作業時間の可視化により、リソース配分を最適化
- チーム間・部下の進捗管理：チームや部下の作業状況をリアルタイムで把握し、適切なサポートが可能
- 担当者への円滑な引き継ぎ：タスクの引き継ぎを一つ一つルール化することで、情報の欠落を防止
- お客様アカウント（実装予定）：顧客との情報共有や進捗確認の機能を計画中です。
- 説明用動画やマニュアルをリンク：作業手順や知識を動画やマニュアルとしてリンクし、理解不足の解消に寄与
- 資料アップロード：必要な資料を集約して管理し、最新情報の共有を促進します。
業務課題への対処
BOXJOBでは、開発過程で特定された以下のような業務上の課題に対応します：
- タスク漏れ：記憶に頼った業務フローによる作業の抜け落ち
- 確認不足：法的要件やチェック項目の見落とし
- 期限切れ：優先順位の誤認識や進捗管理の不備による納期遅延
- 理解不足：マニュアル未整備による作業手順の誤解
- 説明不足：顧客への事前説明資料の不備によるクレーム
- 情報引継ぎ不足：複数人での作業時における最新情報の共有不足
- 役割の曖昧さ：担当者が不明確なタスク（「お互い様エラー」）
- ブラックボックス化：特定の人物にしか分からない専門タスクの集中
- 進捗管理の不備：上司が常に部下の進捗を確認する必要がある状況
- タスクの従属関係：複数人での作業時における作業順序の混乱
まとめ
BOXJOBでは、実際の業務現場から生まれた実践的なタスク管理システムをご提供します。記憶に頼らない業務管理を実現し、チーム全体の生産性を向上させることで、企業の持続的な成長を支援します。人員が増えても品質を維持し、エラーコストを削減できる仕組みとして、多くの企業に価値を提供します。
関連動画
より詳しくご理解いただくために、会社紹介とBOXJOBの開発経緯についての動画をご覧ください。動画では、新卒採用から始まる組織の成長過程、直面した課題、そしてBOXJOBがどのようにして生まれたかを詳しく解説しています。